北信地域で蕎麦のつなぎに使用されるオヤマボクチ。キク科ヤマボクチ属の多年草で、アザミ類であるが、山菜として「ヤマゴボウ」と称される。6月頃収穫し、乾燥。乾燥したらアク抜きのために煮て水で洗うという作業をひたすら繰り返し、繊維を取り出す。手間暇かかるつなぎだからこそ出せる、コシを楽しもう。ちなみに語源は、茸毛(葉の裏に生える繊維)が火起こし用の火口として用いられたことから、という説も。